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2013年3月31日日曜日

24年度から25年度へバトンタッチ

今年の冬は本当に雪が多く、ホントに春が来るのか?と心配でしたが、あんなにあった雪はどこへ行った?「春の来ない冬はない」ということで、やっと秋田にも春がやってきましたね。

さて、1年間、このささやかなブログをのぞいてくださった皆さんに心からお礼申し上げます。

「気軽に情報発信しよう!」を合い言葉に、平成23年度にスタートしたこのブログ。
通常業務の合間をぬって、当がん対策室が実施するイベントや会議、当室の職員が業務やボランティアで参加し、取材した出来事の模様などをできるだけリアルタイムでアップしてきました。

初年度は約1万5千件、平成24年度には2万件に近いアクセスを頂きました。
1日に換算すると約55件のアクセスがあったことになりますが、このブログが秋田のがん対策を理解する上で、少しでも参考になったとすれば、うれしいです。

平成24年度のメンバー8人のうち、ネコヤン、タブ、もえぞう、くう、の4人は、3月末をもって他部署へ異動となり、4月から4人の新たなメンバーを迎えて、様々な活動に取り組んでいくこととなりました。


皆様には、これまでのご愛顧に感謝するとともに、平成25年度の当ブログと当室の活動にご期待いただければ幸いです。では。 (^^)/~~~

(平成24年度のメンバー一同)








2013年3月24日日曜日

こぞってがん検診・コールリコール事業 24年度活動総括

平成25年3月21日(木)15:15~17:30、秋田県総合保健センターで県民こぞってがん検診運動推進事業がん検診受診勧奨センター運営事業の活動総括報告会を開催し、18人の関係者が参加しました。
県民こぞってがん検診運動推進事業は、広くがん検診の理解を深めてもらう啓発活動を展開し、身近な人どうしで検診に誘い合う機運づくりをすすめるものです。
がん検診受診勧奨センター運営事業は、通称「コールリコール事業」といい、モデル地域のがん検診対象者にまずは検診を呼びかけ(コール)、そして未受診者に対して電話で再度受診を呼びかけ(リコール)するものです。
 
こぞって事業とコールリコール事業の様子

コールリコールを担当するがん検診勧奨員から
「全く興味のない人への電話はすぐ切られてしまう。電話対象の地域でリコール前にこぞって事業のキャンペーンを展開してほしい。」
という意見があり、こうした活動を念頭に置きながら活動することにしました。

こぞって事業を担当するがん検診推進員から
「事業の継続により、人のつながりが増えて、どんどん啓発の場が広がっていく。積み重ねた実績を実感する。」
という意見があり、検診受診率向上に向けての下地づくりがしっかりと進んでいると思いました。
4月以降もこの2つの事業は継続して実施します。
街角で啓発資材を手渡されたり、家に受診勧奨の電話がかかってきた際は、どうぞよろしくお願いします。

以上、もえぞうの報告でした。

2013年3月21日木曜日

がん検診受診推進 企業連携

平成25年3月13日(水)13:00から16:40まで秋田県庁内で「秋田県がん検診推進に関する協定」を締結している企業・団体の担当者の方々との会議を開催しました。
県は、12の企業・団体と協定を締結して、がん検診の受診率を向上させるための連携事業を展開しています。今年度は6月16日に、企業のパネル展やがんを理解してもらう映画の上映会を行いました。
▼パネル展や上映会の様子
http://24akitaken-gantaisaku.blogspot.jp/2012/06/blog-post_3045.html

今回の会議では、現行協定が期限終了を迎えることから、次期協定の在り方や締結方法を話し合いました。
がん検診のみならず、がん対策全般を推進する内容の協定案を提案したところ
「がん患者の就労支援や受動喫煙防止活動の拡大につながる取り組みも必要ではないか」
といった発言が複数の出席者から出ました。

また次年度事業の意見交換では
「協定締結企業どうしで”がん検診推進週間”のようなものを設けて一斉に啓発活動をしたらどうか」
という発言もあり、賛同意見が続きました。
このような意見やニーズをしっかりと受けとめて各々の自主的な活動を集結させ、大きなムーブメントにしていきたいと思います。
次年度もがん対策室は、官民一緒に対策を推進していきます。
よろしくお願いします。

以上、もえぞうの報告でした。

2013年3月15日金曜日

平成24年度第2回地域がん登録事業会議

平成25年2月13日(水)~14日(木)、国立がん研究センターで開催された平成24年度第2回地域がん登録事業会議に出席しました。

この会議では、厚生労働省担当者からの地域がん登録法制化の進捗状況を始め、様々な地域の標準化・精度向上に向けての活動報告や、質的・量的精度の分析結果について説明がありました。

それぞれの地域に、様々な実状や課題があり、それに向けて試行錯誤や工夫していることことが分かり、非常に参考になりました。
10カ年計画である地域がん登録研究事業の最終年度である来年度も、国で進めている法制化の動きを注視しながら、より精度の高い地域がん登録を推進し、秋田県のがん対策に活かせるよう、頑張りたいと思います。

以上、おまの報告でした。

2013年3月14日木曜日

消化器がん部会


平成25年3月7日(木)午後6時から県総合保健センター会議室で「健康づくり審議会 成人保健分科会 消化器がん部会」を開催しました。
がん検診の目的となる最終的な指標は、「がん死亡率の減少」です。
この目的を達成するには、ある程度の時間が必要です。
がん検診の受診率が増えた後、要精検と判定された人が精密検査を受けて、早期がんが発見され、治療を完遂してはじめて、がん死亡率の減少に結びつきます。

そのため、部会では「受診率」「要精検率」「精検受診率」「がん発見率」のような指標で中間評価をします。
今回の部会で、精度管理体制の調査を行い、指標の改善に結びつけようという提案が了承されました。

がん検診精度管理・事業評価推進のための3段階
科学的根拠に基づくがん検診推進のページ」より

本部会の開催により、5つの部位(胃・大腸・肺・乳・子宮)における県のがん検診精度管理事業が始動しました。
これからが本番、一歩一歩、着実に前進したいと思います。

以上、もえぞうの報告でした。

2013年3月7日木曜日

平成24年度 第2回がん患者ピアサポーター研修会

3月6日(水)10時~16時30分、ふきみ会館(秋田市)で、平成24年度第2回がん患者ピアサポーター研修会が、秋田県がん患者団体連絡協議会 きぼうの虹の主催により開催され、がん患者団体関係者や行政関係者など約20名が参加しました。

午前中には、きぼうの虹のメンバーから、これまでのピアサポーター研修会の振り返りや、愛知県のわかば会で行なっているプログラムへの参加報告、 国のがん総合相談研修プログラム策定シンポジウムへの参加報告が行われ、また、県からはこれまで秋田県で実施してきたピアサポーター研修会と、現在国で策定が進んでいるプログラムとの違いを示し、今後秋田県版の研修プログラムを考えていくにあたっての論点の洗い出しを行いました。

午後には臨床心理士の渡部明子先生からピアサポートの概論や、コミュニケーションスキル、リラックス法についての講義をしていただきました。

グループワークを中心に、傾聴の方法など、ピアサポーターとして必要なスキルを学びました。
知らない者同士で初めは表情が固かった参加者も、ワークをしていくうちに友だちのように打ち解け、笑顔になりました。こういった過程は、様々な人が集まるがんサロンや、ピアサポートの場面において、とても大切なことだと思いますが、グループワークを通してそれを体験することができました。

ピアサポーター研修は、数年に渡り開催していますが、今回のように患者団体自身による手作りで実施したのは初めてです。みんなが主催者となり、参加者となるとてもいい研修会になりました。
ピアサポーターの研修プログラムについては、過渡期を迎えていますが、今後秋田県版のプログラム作成にあたり、県も協力していきます。

以上、ナポリンの報告でした。

2013年2月26日火曜日

新年度への準備!

平成25年2月26日(火)、がん対策室に一冊のパンフレットが届きました。
「平成25年大館市健康ガイド」です。
手紙が添えられており、「もえぞうさんの登場ページは11ページになります」とありました。
え?
パンフレットを開いて思い出しました。
以前このブログに掲載した写真を「検診イメージとして掲載していいですか?」とのリクエストがあり、OKしていたことを。

▼元ブログ記事
http://24akitaken-gantaisaku.blogspot.jp/2012/11/blog-post_26.html

ブログが、このようなかたちで役に立てて嬉しいです。
がん対策室職員で「ブログの二次利用、嬉しいね」と話しました。
今後も大歓迎します。
(転載する場合、どうか一報ください。)

このパンフレットは3月に広報と一緒に大館市の全世帯に配布されるとのことです。

市町村担当者は、住民に興味を持って読んでもらえるように一生懸命にアレンジして、このような検診・健診の案内を毎年作成しています。
がん検診の多くは毎年の受診が基本です。
機を逃さぬよう、案内が届いたら、必ず御覧になってください。

今年の秋田は大雪ですが、新年度の準備も着々と進み、春が近づいていると実感します。
以上、もえぞうの報告でした。